みなさんはRevoke(リボーク)してますか?
してないという方は今すぐやることを強くおすすめします!
DeFiを扱う上で Revoke はリスク管理として超重要です。
今回は Revoke について解説していきます。
もくじ
Revoke(リボーク)ってなに?
Revokeとは「 自分のウォレットにアクセスする承認を取り消すこと」です。
Revokeの話をするには、まずApprove(承認)を理解する必要があります。
DeFiでなんらかの通貨の取引する際、Dapps(分散型アプリケーション)があなたのウォレットにから自由に通貨を出し入れすることを承認する必要があります。
これはDappsごと通貨ごとで初めて取引する際に承認を求められます。
「自分のウォレットから勝手に通貨を出し入れされるなんて・・・」と衝撃を受ける方もいると思いますが、この機能がないとDeFiの最大の特徴であるスマートコントラクトが成立しないのです。
そして、承認は一度行うとその後ずっとその状態が継続します。
この承認を取り消す作業がRevokeです。
Revokeしないと?
すべてRevokeしないことが原因かは分かりませんが・・・
こんなツイートをたまに見ます・・・
おそらく抜かれたたらショックでツイートできない人がほとんどだと思いますのでかなりの数の被害があるのでは・・・
こんなリスクを回避するためRevokeはやっておきましょう。
Revokeは、その都度、ガス代はかかりますが安いので必要経費だと思ってケチらずにやっていきましょう。
盗まれるより断然安いので・・・
1度Revokしても、またApproveすれば何も問題はありません。
どんなときにRevokeが必要か?
リスク管理なので人によって基準が違いますが、心配でしたらすべてRevokeするのもいいと思います。
私の基準は
・超メジャーな安心できるプロジェクト(AVVE、Curve、Pancakeswapなど)の取引に関する通貨
・ウォレットになく二度と所有する可能性がない通貨
・Scamの可能性があるプロジェクトに関する通貨
・不明な通貨
・不明なプロジェクトに関する通貨
という感じでRevokeしています。
Revokeのやり方
Revokeができるサイトはいくつかありますが私はDeBankを使っています。
DeBankは多くの人が使用していて、ポートフォリオも一括で見てるのでRevoke機能以外にも便利です。
DeBankに接続します。
ウオレットに接続するとウオレットに紐づいている資産が表示されます。
Revokeしたい通貨のチェーンを選択します。
今まで承認した通貨とプロジェクト名が表示されます。
はじめての方は承認数の多さにびっくりすると思います。
今回はUSDCによく分からないプロジェクト(調べれば分かりますが・・・)があったので、Revokします。
1番右にある「Decline」を押すとRevokされます。
METAMASKから確認を求められるので「確認」を押します。
手数料は0.2$と安いですね。
Revokしたプロジェクト不明のUSDCがなくなっているので完了です。
超簡単で手数料も安いので少しでも不安がある場合はRevokすることをおすすめします!
Approvalは気が付くとたまっていきます・・・w
DeFiで仮想通貨を運用するにはDeBankのこまめなチェックも大事ですね。