最近よくJPYCってTwitterとかで目にしませんか?
わたしもかなり前から気になっていました。
JPYC気になるけど、よく分からないし難しそう・・・
JPYCってどうやって使うの?
こんな方のために
今回は、JPYCを実際に買ってみた体験をもとに解説していきます。
初めに結論を言いますがJPYCは利用する価値ありだと思います。
※JPYCの購入方法はこちらを参照ください↓ ↓
本記事の内容
もくじ
今注目されているJPYCとは日本円と価格が連動しているデジタルコインです。
なので1JPYC=1円の価値も持つことになります。
JPYCのように法定通貨と価格が連動するコインをステーブルコインといいます。
仮想通貨のUSDC、USDT、BUSDなんかはUSドルのステーブルコインで1USDC=1ドルです。
JPYCは前払式支払手段といって暗号資産ではないので仮想通貨とは異なります。
このあたりは法律の関係で難しいので、詳しい説明は割愛します。
前払式支払手段は、文字のとおり先に対価となる通貨を支払って得られるものをいいます。
身近なところですとSuica、nanacoなんかが有名ですよね。
先に現金やクレジットカードでチャージしてから使うやつです。図書カードなんかも同じです。
担保がしっかりしているので通貨としての信用性も非常に高いものになります。
なのでJPYC⇒円への払い戻しはできません。
JPYCは仮想通貨市場に流通していて、JPYCと他の仮想通貨と交換もできるので、市場で需要が高まれば100JPYC=110円として取引されることもあるかもしれませんが、100円の価値を大きく割ることはまずないと思います。
理由は後半で説明します。
JPYCの使い道はおおきく次の3つです。
- 仮想通貨ウォレットへの資金移動
- DeFiでの運用
- JPYCで買い物する
通常、仮想通貨ウォレットに資金を移動する場合、国内取引所(CoinCheck、BitFlyerなど)
で仮想通貨を購入し、そこから海外取引所やウォレットに送金します。
送りたいチェーンや金額にもよりますが、例えば今回のような日本円からpolygonに資金を移すとき、そこそこの手数料がかかります。
例えば、0.5ETHをBitFlyerで購入してウォレット(Polygon)に着金させる場合、手数料は大体2,000円から3,000円 かかります。
送金も順序があって間違えると資金を失う可能性もあって、けっこう手間もかかります。
それがJPYCだと直にpolygonに資金を移動できて
しかも手数料は振込手数料かEHTのガス代のみと安く送れます。
私は今回はネット銀行で振込手数料無料だったので手数料は全く発生していません。
これってすごいことだと思います!
今後、JPYCが普及する大きな要因の一つになると思います。
JPYCは2次流通しているので、もちろんJPYCをほかの通貨に交換できます。
今は1ドル=109円(1円=0.009174ドル)くらいなので交換するには少し不利ですね・・・
逆にほかの通貨から交換するとJPYCを割安で手に入れられる状態です。
このあたりは相場なので日々変化していきます。
ただ、JPYCでは実際に1JPYC=1円で物を購入できるのでそこまで市場価格が
落ちることは考えにくいと思います。
もうひとつ、JPYCはそのままDeFiで運用することができます。
まずそのまま貸し出すと約4~5%の利率がつきます。
利回りは、銀行の普通預金に預けていても0.001%とかなんで4640倍です!
さらにLPといって、ほかの通貨と組み合わせて運用することでさらに高い利回りを得ることもできます。
運用資金としても今後の可能性を感じますね。
これがメインになると思いますが
Amazonプライム商品ならJPYCで購入することができます。
先ほど説明したように、今の相場だとJPYCが少し安いので
ほかの仮想通貨からJPYCに交換してAmazonギフト券を購入するとかなりお得になったりもします。
また、Vプリカなどのギフト券の購入もできます。
ふるさと納税の支払いもできるようになるみたいです
今後もJPYCを使用できる機会はどんどん増えていきそうです。
公共料金とかも含めてすべての支払いがJPYCでできたら最高ですね。
仮想通貨もそうですが中央集権的なところに挑戦する姿勢が個人的に気に入っています!
そんな可能性にワクワクしながら、わたしはJPYCガンガン使っていこうと思います!