DeFiを始めると、未知の言葉の多さに驚くことがあると思います。
基本、英語ですし・・・
ググっても、さらに分からないことが増えるなんてこともよくありますw
例えば始めたばかりの方に
流動性を提供してLPトークンをステークしてガバナンストークンをもらえます。
なんて言われても完全に
???
だと思います。
でも、これはDeFiでは1丁目1番地のような超基本的な内容なのです。
今回は、DeFiを運用していく上で、これだけは知っておきたい用語を20個に絞って紹介します。
もくじ
仮想通貨をペアにして市場に預けること。
流動性を提供する場所
プール内で通貨の交換などが行われる
仮想通貨の取引の際に発生する手数料
ガス代として支払うは、通貨のチェーンごと決まっている。
イーサリアムならETH、BSCならBNBで支払います。
仮想通貨を乗せているブロックチェーン
Ethereum、BSC、Terra、Avalanche 、Solana、Polygonなどが有名で70種類以上あります。
各チェーンで主にガス代として使用される通貨
ETH、BNB、LUNA、AVAX、SOL、MATICなど
各プロジェクトが発行する仮想通貨
持っていることで運営の投票権が得られる。
ガバナンストークン自体も価値があり、投資の対象となっている。
決められたルールに従って作業を実行するプログラム
詐欺、詐欺サイト
分散型取引所
プログラムによってユーザー間で通貨を交換できる
反対語はCEX(Centralized Exchange)
Curve、Uniswap、Sushiswap、Pancakesuwapなどが有名です。
仮想通貨を貸したり借りたりできる取引所
プロジェクトに預けている通貨を引き出すこと。
プロジェクトに通貨を預けること。
通貨を発行、生成すること。
流動性を提供するともらえる、引換券みたいな通貨
LPトークン自体に価値はありません、提供した通貨を戻すときに必ず必要になります。
このLPトークンをステークして報酬を得るために使用されます。
1つの取引における送金元、送金先、数量などの情報がすべて表記されている証明書のようなもの
APRは単純な年利、APYは複利運用を加味した年利
サイトで表記されている数値は、たまに間違っていることがあるので、自分でも確認するといいです。
自分のウォレットにアクセスする承認を取り消すこと
LPトークンを預けてガバナンストークンなどの報酬を得ること。
ステーキングも同じような意味で使われることがありますが、ステーキングはファーミングとは本来別の意味になります。
日本語では流動損失
流動性を提供した通貨ペアのどちらかの価格が変動することにより発生する損失
流動性を提供するときのLP(通貨ペア)はその時点での等価格になります。
例えば、1 BTC =100 BUSD だったときに1BTCと100BUSDをペアにして流動性を提供した後
1BTC=200BUSDになると、AMMによって価格が等価になるように自動的に枚数が変更されます。
1BTC/100BUSD(200ドル)→0.5BTC/100BTC(200ドル)
LPの価値は変わりませんがBTCの枚数は減ってしまいます。
このとき、LPを組まずにを持っていた場合、1BTC(200ドル)+100BUSD(100ドル)=300ドルになります。
このようにLPを組んだことによって生じた価値の差がILになります。
ILは、通貨の価格が上がっている場合でも下がっている場合でも発生します。
自動マーケットメーカー
流動性プール内の通貨の交換をしたり、価格に応じて通貨量を調整するプログラム